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Prominence3Dを使ったエフェクト制作 ~使ってみた感想~

~目次~
紹介編 (Prominence3Dについて)  
基礎編① パーティクルの動かし方 基礎編② ノードの親子関係
応用編① レーザーっぽいエフェクト 応用編② 斬撃っぽいエフェクト
使ってみた感想  

Prominence3Dで作ったエフェクトはフリー公開してます!(ツール作者様のサイトへ)
→ 会話用 物理攻撃 魔法攻撃 補助・回復 特殊演出

 

Prominence3Dを使ってみた感想

最後のまとめ(?)として、Prominence3Dで色々とエフェクトを作ってみて感じたことを挙げて見たいと思います。 

Prominence使用者なら3Dもオススメ

Prominence3Dを使ってて「3Dがあれば、フリーのProminenceはもう使わなくてもいいかな」と強く感じました。実際、自分が作ったエフェクトの一部はProminenceでも作成可能だと思いますが、使いやすさが段違いなのでProminence3Dの方で作ってしまいました。Prominenceにも本当にお世話になったんですけどね…「ノードの位置が自由に設定できる」「発生源の形状によってパーティクルの出し方を制御できる」この辺の機能差によって、シンプルなエフェクトでも制作速度が倍以上速くなったと感じています。Prominenceでは、3Wayショットのエフェクトを作るだけでも苦労してましたから…

bikkuri
上のエフェクトも一見シンプルですが、ビックリマークの画像をX軸回転していたり、ノードの位置を微調整したりと、Prominence3Dで追加された機能によって作成しています。名前に「3D」とついていますが、2Dエフェクトの制作においても、Prominence3DはProminenceの上位互換と言っていいと思います。他のエフェクトツールも少しだけ触ったことがありますが、3Dゲームに対応しているEffekseerや、Unity搭載のエフェクトツール(Shuriken)とは役目が違いますね。2Dゲームに使うカッコいいエフェクトが欲しい! という人は触ってみる価値アリかと。 

 

会話シーンに使うエフェクトも色々作ってます。 こちらでダウンロード可能です! 使ってみてくださいまし。

 

…と、色々お世話になったProminence3Dですが、使ってて困ることも時々あります。トラブルシューティング、というほどではないですが、覚え書きをまとめてみます。

(6月18日追記: バージョンUP(Ver.1.6.2)でバグが修正されたみたいです!下記のトラブル1.と3.は解決したことを確認しました。)

使っててちょっと困った所

トラブル1. スクロールバーが表示されない。

bandicam 2016-05-28 17-11-08-972
マテリアルパネルとノードパネルから項目がはみ出て下の項目が見えなくなっています。本当はスクロールバーがあるはずなんですが、crnファイルを開いた直後だとバーが出てこない場合があります。


【対策】1回Prominence3Dを最小化して、再度表示します。

bandicam 2016-05-28 17-11-18-091
再表示直後だとバーの表示がおかしいですが…

bandicam 2016-05-28 17-11-34-542
スクロールバーのある部分にマウスカーソルを合わせるとスクロールバーが正しく表示されます。

 

トラブル2. 画像素材を削除すると強制終了

マテリアルパネルの画像素材を削除する時に、時々強制終了しました… 同じ画像を削除しても終了しない場合もあり、条件は良くわかりません。

【対策】 こまめに保存しましょう(適当) 強制終了しても、自動保存で上手く復元できることもありますが、上手くいかない場合も多いので、マメに保存した方がいいです。

 

トラブル3. プレビューパネルの見た目と実際の出力画像の見た目(サイズ)にズレがある。

Prominence3Dでは、プレビューパネルでエフェクトの動きを確認してから「書き出し」によってエフェクト画像を出力します。この時、プレビューパネルから見える四角形の領域に収まった部分が画像(PNGファイル)として出力されます。
 ただ、このプレビューパネルの見た目と実際の書き出し画像のサイズがずれることが(何故か)あります。。。例えば、「赤く光る眼」という自作エフェクトを表示してみます。文字通り、赤い目が光るエフェクトなのですが…

bandicam 2016-05-28 17-42-59-007  red_eye
プレビューパネルの枠から目がはみ出ています。しかし、「書き出し」を選んで画像を出力してみると…

large_cell_544_150_the_red_eye
赤い目全体がちゃんと表示されます。

一方で、カメラ位置を調整してプレビューパネルで画像全体が見えるようにすると、

bandicam 2016-05-28 23-14-40-856 red_eye2 large_cell_544_150_the_red_eye(2)
赤い目が小さくなって、余白が大きな画像になってしまいます。何故だ…

【対策】ズレの原因や直す方法は未だに分からないです…(横に長いエフェクトだとこの症状が多いような?) とりあえず、「書き出し」の時に「テスト」ボタンを押して出力画像のサイズや位置を必ず確認しましょう。「書き出し→テスト」で表示された画像が本当の出力画像です。プレビューパネルの見た目はずれている可能性があります。

 

最後に、不具合ではないですが…
ブレンドタイプの追加(特に減算合成)とノードパネルを畳む機能が欲しいです!
作者様何とぞ宜しくお願いします…!(ゲーム作り進めたらまたエフェクト投稿しますので…)
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Prominence3Dについて自分の記憶をまとめてみましたが、いかがだったでしょう? 珍しく真面目な記事を書き続けたのでちょっと疲れました…w エフェクト制作の記事はこれで一段落。 それでは、ゲーム制作に戻ります…!

Prominence3Dを使ったエフェクト制作 ~応用編②~

~目次~
紹介編 (Prominence3Dについて)  
基礎編① パーティクルの動かし方 基礎編② ノードの親子関係
応用編① レーザーっぽいエフェクト 応用編② 斬撃っぽいエフェクト
使ってみた感想  

Prominence3Dで作ったエフェクトはフリー公開してます!(ツール作者様のサイトへ)
→ 会話用 物理攻撃 魔法攻撃 補助・回復 特殊演出

 

今回は斬撃のエフェクトについてです。斬撃のエフェクトは、フリーソフトのProminenceの方にサンプルとして入っています。(Prominence3Dの斬撃エフェクトはDLMarketで販売しているようです)下の動画の冒頭が斬撃エフェクト。

ただ、もう少しカッコいいエフェクトに出来ないかなあと以前から思っていました。何というか、こう、弧を描くようなエフェクトというか(語彙不足

zangeki_commons
ニコニ・コモンズで見つけたエフェクトです。そうそう、こんなのが作りたい!

………と、思ったのですが、自分にはコレそっくりのエフェクトは無理でした(一瞬期待した人がいたらゴメンナサイ)ただ、弧を描く斬撃っぽいエフェクトは一応作れたのでココに作り方をまとめます。

 

斬撃エフェクトをサークルテクスチャの回転から作る

まずは弧を描くための「弧」の画像が必要だろうと思って参考にしたのが「熟練度の低いゲーム屋さん」のブログ。様々なエフェクト画像の作り方をお勉強できます。今回はエフェクト【サークル】の記事を真似て作りました。

サークルテクスチャ2 サークルテクスチャ2_2 サークルテクスチャ2_1自作したサークルテクスチャ

画像が出来たのでコレを上のお手本のように回転させます。ただ、単純に回転させただけでは斬撃には見えないですよね。

circle_1

↑のGIFは普通に(Z軸で)回転させたもの。もっと斜めに回転させる必要があるので、ここで一工夫。ノードの親子関係を3つ重ねて、親と子の自転の角度をずらします。孫ノードの【画像】タブに先ほどのサークルテクスチャを適用させ、0~360°で回転させます。ポイントは子ノードと孫ノードの自転軸が「親の向き」になっている所です。

  • 親ノード ……【回転】タブ、自転Y軸50°一定

    • 子ノード ……【回転】タブ、自転「親の向き」120°一定、親に合わせるにチェック

      • 孫ノード ……【回転】タブ、自転「親の向き」0°~360°逆回転、親に合わせるにチェック

bandicam 2016-05-28 17-05-23-608 circle_2
お、ちょっといい感じの回転かも。(ちなみに、サークルテクスチャは【発生】タブで個数を5個、【サイズ】タブで誤差10%として、画像が大きく見えるように重ねています。

画像の重ねあわせは結構重要で、発生源をいじると見た目も変わってきます。ちょっと違う例だと、

  • 親ノード ……【回転】タブ、自転Y軸120°一定

    • 子ノード ……【回転】タブ、自転「親の向き」105°一定、親に合わせるにチェック

      • 孫ノード ……【回転】タブ、自転「親の向き」0°~360°親に合わせるにチェック 【発生源】タブ、サイズ(10,10,20)、内部 【発生】タブ、個数5個

bandicam 2016-05-28 17-00-22-397 circle_3
引っ掻き攻撃みたいな見た目に。発生源の直方体が親のノードに合わせて傾いているのが分かります。ちなみに、発生源タブの「向き固定」をチェックすると直方体がまっすぐに固定されます。

今回は発生源のサイズは(0,0,0)で回転角を調整、15フレーム程度の寿命で素早く画像を回転させてみました。ついでにノードを複製して三回連続斬撃にしてみました。

circle_4
…もう少し派手にしたいけど、とりあえずこれでOK! 微妙なエフェクトも早く動かせばきっと誤魔化せるハズだ(ぇ

ここに、命中時の衝撃波のエフェクトを加えます。使った画像はこちら。

リングB_赤 丸_青 打撃エフェクト2_1

1つ目と2つ目の画像はProminence3Dの素材フォルダに入っています。3つ目の画像は、これまた「熟練度の低いゲーム屋さん」のブログエフェクト【ヒット(トゥーン調)】の記事を参考に作りました。こういうマンガっぽい画像は普通のエフェクト画像と違い、沢山重ねたり大きく変形するとカッコ悪くなりやすいです。一瞬出してすぐにフェードアウトさせた方がカッコ良い…と思います。自分は。

circle_5

斬撃と衝撃波を重ねると、斬撃っぽいエフェクトの完成です! 回転についてはもっと色々試す価値があるかも。
(追記)このエフェクトはこちらでDL出来ます!使ってみてくださいな~。

circle_6
Prominence3Dで作成したエフェクトはツール作者様のサイトで全てフリー公開する予定です! 色々と試してみてくださいな~。

次の記事でこのProminence3Dを使ってみた感想(良い所、困った所など)をまとめたいと思います。出来ればこちらも今日中に。

→次の記事へ(使ってみた感想)

Prominence3Dを使ったエフェクト制作 ~応用編①~

~目次~
紹介編 (Prominence3Dについて)  
基礎編① パーティクルの動かし方 基礎編② ノードの親子関係
応用編① レーザーっぽいエフェクト 応用編② 斬撃っぽいエフェクト
使ってみた感想  

Prominence3Dで作ったエフェクトはフリー公開してます!(ツール作者様のサイトへ)
→ 会話用 物理攻撃 魔法攻撃

 

ようやく実践的なエフェクト制作の話です! 今回はレーザー…というか、もっと具体的に欲しいエフェクトがあったので作ってみた、というお話。

マスタースパークを作ってみる

自分達が現在制作しているゲームは東方Project二次創作のRPGでして、そこに「霧雨魔理沙」というキャラクターが敵ボスとして登場します。下の画像はゲームのスクリーンショット。真ん中に立っている敵が魔理沙です。

bandicam 2016-05-03 17-41-58-725

魔理沙の必殺技といえば虹色の極太レーザーをぶっ放す「マスタースパーク」。というわけで、マスパのエフェクトを作ることにしました。原作のゲームや他の二次創作ゲームを見れば見た目はすぐイメージ出来るのですが… 正面に立っている敵が自分達にレーザーを撃つ…って、どんなエフェクトなんだ? 原作は縦スクロールシューティングなので上下に伸びるレーザー。明らかにこの場面には不適当です。どうしたものか…よし、他のゲームを真似しよう!(ぇ

エフェクトの参考として他のゲームの動画はよく見ますが、今回は可愛らしい雰囲気を演出したいので王道RPGというよりアニメちっくな演出の多いゲームを参考にしています。ディスガイア6、サルゲッチュ3、ペルソナ4、新世界樹の迷宮2などなど。(アトリエシリーズはエフェクトに関しては意外と王道だからイマイチだった…)

で、探していたら、参考になりそうなエフェクトを見つけました。下の動画の2:08辺り。

なるほど、画面の斜め奥から手前にビームが伸びればカッコいい。斜め奥からレーザーを発射するエフェクト…カメラ機能を持ったProminence3Dなら何とか作れそうな気がします。 しかし、一から作るとなるとどこから手を付ければいいのやら。何かお手本になるものは無いだろうか。。

hadou_hou

と思ったらProminence3Dのサンプルエフェクトの中にありました「波動砲.crn」です。よし、コレをパク…参考にしましょう。サンプルと素材についてはご自由にって書いてあったからね、このエフェクトを改造して自分のゲームに組み込んでも大丈夫のはず。

この「波動砲.crn」サンプル、レーザー本体に関しては画像を1種類しか使っていません。広角弾とウロコ弾のエフェクトでもお世話になった「軌跡A_黄」だけです。

軌跡A_黄 

この画像の高さを激しく変えることでレーザーがブルブル震える様子を表現してたのね~。コレを太くするだけでも良いかもしれない。ちなみに【サイズ】タブの高さは下記の曲線で設定されています。

bandicam 2016-05-24 21-44-46-501

この「サイズ【高さ】」の曲線を下記のように操作。小技ですが、Shiftを押しながら曲線をドラッグすると形はそのままに曲線が上下に移動します。

bandicam 2016-05-24 21-53-14-902

本来は「ビーム縦」「ビーム横」の2つのノード(【形状】タブの向きが異なる)によってレーザー本体を表現しているのですが、ビームを太くすると黄色い筋?が目についたので、「ビーム縦」のノードは消しちゃいます。(GIFのため画質がイマイチです)

msp_5
うーん、これだと虹色のレーザーに出来ない(黄色い画像一枚だけですし) そこでノードを複製して、赤青黄の3種類のレーザー画像を重ねてみます。

msp_6

全然虹色っぽくない…単に重ねるだけじゃダメみたいです。赤、青、黄が周期的に重なりあって、赤→ピンク→青→オレンジ、と次々変化してくれないとマスタースパークっぽくない! しかし画像を移動させたらレーザーの形が崩れるだろうし…

そこで、レーザー本体の画像の出し方を変更。これまで、レーザーを作る3つのノードは「1枚だけ画像を出して、エフェクト開始から終了まで拡大縮小を繰り返す」としていました。それを「同じ画像を10フレーム毎に繰り返し生成して、20フレームでフェードアウトさせる。サイズに10%の誤差を付加する」として、赤・青・黄の画像が不規則に重なるようにしました。併せて、【サイズ】タブの高さも再調整。

msp_3

虹色っぽくなったかな? とりあえずレーザー本体はこれでOKとして、あとは飾り付けをします。

まず、ビームと同じ向きに星の画像を沢山だします。(【移動】タブで一方向(右)に設定)
msp_4

あとは、エフェクトの最初にチャージ演出を付加。【移動】タブの「吸引」を使って、発射点と同じ座標(-130,0,0)に光の粒が吸い込まれるようにします。
msp_2

最後にカメラ位置を調整して、完成です! (発射点のエフェクトはほとんどそのまま使っちゃってます)

完成したエフェクトはこちらでダウンロード出来ます!使ってみてね~。

ちなみに、オマケでつけた星の画像はIllustratorで無料のパターン素材を使って作りました(→素材サイト)。

スター(マンガ風)4スター(マンガ風)3スター(マンガ風)2

デザイン素材ならゲーム素材よりも桁違いに大量のフリー素材がありますからね!ある程度画像加工が出来るとこういう時に便利です。このお星様の画像は他のエフェクトでも時々つかってます。

次回は斬撃っぽいエフェクトについて書きます。

→次の記事へ(応用編②)

Prominence3Dを使ったエフェクト制作 ~基礎編②~

~目次~
紹介編 (Prominence3Dについて)  
基礎編① パーティクルの動かし方 基礎編② ノードの親子関係
応用編① レーザーっぽいエフェクト 応用編② 斬撃っぽいエフェクト
使ってみた感想  

今回も割とシンプルなエフェクト作成例です。ここからはProminenceと余り変わらない感覚で使える…と思います。(他に戸惑うとしたらカメラ設定かな。。困った時は作者様のマニュアルを見ましょうw)

uroko_dan

ノードの親子関係

今回は前回のエフェクトからちょっと一捻り加えた「ウロコ弾」のエフェクトを作ります。 (自分はこのエフェクトをウロコ弾って呼んでいるけど正しいのだろうか。。。)途中までは前回の「広角弾」と同じ作り方ですが、途中からノードの親子関係を使ってパーティクルの動きを制御します。
 「ノードって何? 子ノード・親ノードって何?」って方は作者様のマニュアル「ノードパネル」を見ると少しは分かるかも。上手く表現出来ないですが… 『ノード』 = 『エフェクト画像(パーティクル)を打ち出す発射台』 と言うとイメージ近いかな?ノード1個だけではその場で弾を連射するだけだが、ノードの親子を使えば"移動撃ち"や"回転撃ち"が出来る…みたいな。

  • (ウロコ弾の作り方)

    • Prominence3Dを起動して、新規作成
    • Prominence3Dの「素材」フォルダに入っている画像「軌跡A(3種類)」をマテリアルパネルにドラッグアンドドロッ
    • ノードパネルの「ノード1」を操作する

      • 【発生源タブ】位置を(0,0,0)、形状を「円(垂直)」、サイズを(15,15,0)、範囲:表面、オプション:等間隔  とする。
      • 【移動タブ】速度3、【発生タブ】個数2個、頻度5フレームに1回、期間1~60フレーム【カメラの設定】 カメラ位置(視点) (0,0,-60)、とする。
      • 【画像タブ】テクスチャの設定を「軌跡A_黄」にする。
      • これで、円の両端から2方向に画像が飛んでいきます(左下画像)    …ここまでは前回の「広角弾」と大体同じです。

ウロコ弾_説明3 bandicam 2016-05-22 19-01-46-906

  • ノードパネルで「下にノードを追加する」をクリックして「ノード2」を追加。 

    • 【色】タブで色を黄色に設定し、【サイズ】タブで高さを33%に。黄色長方形が表示される。
    • ノード2をノード1の上に移動して、ノード1を選択し「ノードを子ノードにする」をクリック。 
  • →これでノード2の黄色の長方形が「親ノード」、ノード1の弾の画像が「子ノード」となります(右上画像)。子ノードは親ノードの動きに追従するため、親ノードが動けば子ノードの生成位置も動きます。

ウロコ弾_説明4 bandicam 2016-05-22 19-00-33-503 ウロコ弾_説明2

  • 例えば、親ノードを【移動タブ】速度5(上方向)に設定すると、親ノードが上に動きながら、子ノードが連続で発射されます(左上画像)  …が、今回は使いません。
  • 今回は、親ノードが回転するように【回転タブ】でZ軸120°から300°に設定します(右上画像) すると、回転しながら弾を発射します(黄色の長方形が回転してる画像)

ウロコ弾_説明1 bandicam 2016-05-20 00-09-14-658

  • 次に、ノードパネルでノード2(親)を選択して、2回複製します。同じ親子ノードが3つになります。 

    • ノードの一つを「(親)ノード2→【回転タブ】Z軸60°から240°、 (子)ノード1【画像タブ】→テクスチャを軌跡A_青」 とする。
    • ノードの一つを「(親)ノード2→【回転タブ】Z軸0°から180°、 (子)ノード1【画像タブ】→テクスチャを軌跡A_赤」とする。
  • これで3色の回転ショットが出来上がりました(左上画像、右上画像)。
  • 最後に、ノードパネルの親ノードのチェックを外して長方形の画像を見えなくします。
  • 完成です! 画像にするときは「ファイル→書き出し」からどうぞ。

今回の内容はProminenceでも大体同じ理屈が使えると思います。作ったエフェクトもまた微妙なモノでしたが(ぇ 重要だと思ったので覚書としてまとめておこうと思った次第。

次こそはカッコよいエフェクトについて書きます! 「レーザー」エフェクトです。

→次の記事へ(応用編①)

Prominence3Dを使ったエフェクト制作 ~基礎編①~

~目次~
紹介編 (Prominence3Dについて)  
基礎編① パーティクルの動かし方 基礎編② ノードの親子関係
応用編① レーザーっぽいエフェクト 応用編② 斬撃っぽいエフェクト
使ってみた感想  

最初に、簡単なエフェクトを作りながらノードの扱い方についてまとめます。この最初の部分だけが少しややこしくて、後はProminenceと同じように直感的に操作できます。体験版でも画像出力以外は全く同じように使えるから皆もエフェクト作ろう!(宣伝

基本的な操作は作者様サイトのマニュアルが分かりやすいです。自分はマニュアルを読んだだけじゃ良く分からなかった所を書きます。

 

画面構成

bandicam 2016-05-22 13-56-54-358

  • 画面左上 マテリアルパネル(素材の管理)
  • 画面左下 ノードパネル(パーティクルを発生させるノードを管理)
  • 画面右  オプションパネル(パーティクルを制御する。【発生源】【色】【移動】【回転】等のタブを持つ)

 

パーティクルの動かし方

ProminenceとProminence3Dとの重要な違い、その一つが「発生源の位置、形状が選べること」です。同じ画像を同じ速度で動かす場合であっても、発生源の形状によって見た目は大きく変わります。

パーティクルは「指定した"発生位置"の座標からパーティクルが生成された座標までの直線」に沿って飛んで行きます。

例えばノードの発生位置を(0,0,0)、サイズを(30,30,30)、範囲は表面、移動速度を11とします。
この時、パーティクルの飛び方は以下のように変化します。

  • 形状が「円(垂直)」
  • 形状が「円(水平)」
  • 形状が「球」
  • 形状が「半球」
  • 形状が「直方体」

広角弾_円_垂直 発生源の形状が「円(水平)」 広角弾_球 広角弾_半球 広角弾_直方体

発生源の形状が円なら円周で、球なら球の表面でパーティクルが生成され、原点から離れる方向にパーティクルが飛んでいきます(速度が正の場合)。移動タブの「一方向」にチェックを入れるとこのお約束を無視して全てのパーティクルが同じ方向に飛んでいきます。ちなみに、自分は直方体を良く使います。サイズを(5,20,0)とかにして長方形として使うことが多いですかねー。

 

エフェクト作成例【広角弾】

spread_shot

上のGIFアニメのようなエフェクトを作ってみます。必要な画像はProminence3Dの「素材」フォルダにあります。ツール作者様曰く「素材とサンプルはご自由にどうぞ」ということなので、この素材で作ったエフェクトを自分のゲームに組み込んでも問題無し!

軌跡A_赤軌跡A_青軌跡A_黄 使う画像(軌跡A_赤、軌跡A_青、軌跡A_黄)

  • (広角弾の作り方)

    • Prominence3Dを起動して、新規作成
    • Prominence3Dの「素材」フォルダに入っている画像「軌跡A(3種類)」をマテリアルパネルにドラッグアンドドロップ

      • 素材が追加されます。
    • ノードパネルの「ノード1」を操作する

      • 【発生源タブ】位置を(0,0,0)、形状を「円(垂直)」、サイズを(5,5,0)、範囲:表面、  とする。
      • 【移動タブ】速度12、【発生タブ】個数15個、期間1~1フレーム、【カメラの設定】 カメラ位置(視点) (0,0,-100)、とする。
      • これで、円の中心から放射状に画像が飛んでいきます(画像左)

広角弾_途中1 広角弾_途中1_1 広角弾_途中1_2

  • 次に【発生源タブ】のオプション「等間隔」をチェックすると等間隔に画像が飛んで行きます(画像中央)
  • そして【画像タブ】テクスチャの設定を「軌跡A-青」にすると、原点を中心に軌跡Aの画像が放射状に飛んでいきます。(画像右)ただし、向きを正しくするために【形状タブ】「進行方向を向く」にチェックを入れ、自転の回転角を「Z軸」180°一定とします。

bandicam 2016-05-22 14-12-21-879 bandicam 2016-05-22 14-22-48-321 【回転】タブで自転をZ軸180°一定に。

  • 更に、【色】タブの不透明度を操作して、弾が徐々に消えるようにします。
  • 不透明度や速度、回転角度の曲線は一度作ったら他のノードにコピペ出来ます。

bandicam 2016-05-22 14-31-40-540 カラー【不透明度】の設定。

  • そして【サイズ】タブでサイズを20に変更。これで、青い弾の画像はOKです。

bandicam 2016-05-22 14-38-19-028

  • 最後にノード1を2回コピーして、同じノードを3つ用意します(ノードパネルの「ノードを複製する」)

    • 【発生】タブの期間を、それぞれ1~1フレーム、 10~10フレーム、 20~20フレーム、とします。
    • 【画像】タブのテクスチャを、それぞれ「軌跡A_青」「軌跡A_黄」「軌跡A_赤」、とします。
  • 完成です。お疲れ様でした! 一部書き忘れがあるかもですがご勘弁を…

こうしてみると、簡単なエフェクトなのに手順が凄く多いですね…(滝汗) ただ、実際の制作ではProminence3Dに入っているサンプルエフェクトを改造して作り始めることが多いです。この記事はあくまで参考ということで、実際の制作では、まずサンプルエフェクトを色々いじってみるのがオススメ。

次は、ノードの親子関係を使ったエフェクト作成を説明します。

→次の記事へ(基礎編②)

Prominence3Dを使ったエフェクト制作 ~紹介編~

雑用係のekus-U(えくす)です。例大祭お疲れ様でした!(遅
それでは次の制作進捗…の前に、エフェクトツールの使い方についてまとめようと思ったので今回はその話しを。。

~目次~
紹介編 (Prominence3Dについて)  
基礎編① パーティクルの動かし方 基礎編② ノードの親子関係
応用編① レーザーっぽいエフェクト 応用編② 斬撃っぽいエフェクト
使ってみた感想  

Prominence3Dで作ったエフェクトはフリー公開してます!(ツール作者様のサイトへ)
→ 会話用 物理攻撃 魔法攻撃 補助・回復 特殊演出

 

 

Prominence3Dについて

ゲーム用のエフェクトを作るツールはフリーソフトから有料のものまで色々ありますが、今の自分はProminence3Dというソフトを愛用しています。フリーの2Dエフェクト制作ツールProminenceのパワーアップ版、といった感じのツール。(お値段2600円)まだあまり使っている人が多くない?気がするので、もっと愛用者増えないかなあ…と思って記事を書くことに。こんなエフェクトが作れるよ!

myoruniru tobikakaru

 

Prominence3Dってどんなツール?

  • フリー版の「Prominence」に新しい機能を追加した上位互換版
  • (Prominenceと同じく)2Dゲーム用のエフェクト画像が手軽に作成できる

名前に3Dと付いてますが、3Dグラフィックのゲームに使えるわけではないです。下の画像のように、あくまで2Dゲーム向けの連番画像しか作れません。
large_cell_256_256_attack_moon Prominence3Dで作ったエフェクトの例(自作)

Prominence3Dは、フリーソフトのProminenceを使ったことのある人なら特にオススメのツールです! 自分も以前はProminenceを愛用していましたが、Prominence3Dを使い始めたらもう戻れない…Prominenceも決して悪いツールではないけど、3Dの方がより使いやすく、多彩なエフェクトが作れます。

 

Prominence3Dで追加された重要な機能 (※自分の主観です)

  • 1.ノードの発生位置と発生源の形状が決められること
  • 2.移動や回転のパターンを3次元的に決定できること
  • 3.カメラ機能によって(見た目が)立体的なエフェクトが作れること

自分がProminence3Dで作ったエフェクト(のGIFアニメ)を貼り付け。2Dゲーム用のエフェクトを作りたい!…という人は一度触って見る価値があると思います。

hojo_red nageru_kinoko

ツールの紹介はこのくらいにして、次は具体的なエフェクト作成例について書きます。 

→次の記事へ(基礎編①)

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